2011/08/29

Year's Plate 2011 -東京の森- @figue展

vol.5 2011夏号のカレンダーアートワークに参加くださった崔聡子と蔵原智子さんが恵比寿の美容室figueにて、8月27日(土)から9月18日(日)まで
アートワークにも使用させていただいたYear's Plate 2011の展示を行っています。

figueは、おふたりのHPでも書かれているように気持ちのよいサロン。
「hi→」も 置いていただいているそうですので、お見かけの際にはお手にとってご覧ください。

Year's Plate 2011 -東京の森-
2011年8月27日(土)-9月18日(日)
Figue hair & make
http://www.figue.jp/

東京都渋谷区恵比寿南1-16-4 1F
tel 03-3711-4494
月曜定休

2011/07/20

【event report】初めてのkukai@南畝の家

初めて句を作るみなさんとにレクチャーしながらほおずき市を吟行して、句会。
思いも寄らぬたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
やってみていろんな発見がありましたので今後もまた、定期的なイベントをやっていきたいと思っています。


SRAP2011「初めてのKUKAI@南畝の家」

■五・七・五で遊ぼう!
俳句zineを発行する俳句ガールズ4人が初心者向けに俳句の作り方をレクチャーします。散歩しながら句を作る「吟行」や句を発表する「句会」を通して、俳句のおもしろさ、ダイナミズムを体感してみてください。当日、浅草寺では「ほおずき市」を開催中。お参りすれば120数年分のご利益があるとか。初夏の浅草を五・七・五のリズムに乗せて散歩&作句しましょう!
 
■日時
7月9日[土]16:00〜 *受付開始15:30〜
 
■会場
アサヒ・アートスクエア「南畝と仲間が集う処」
http://asahiartsquare.org/?page_id=14
 
■料金
800円 (「hi→」最新号とミニ歳時記付き)
 
■定員
20名

2011/05/01

わがやは玄関にシンボルツリーというのが植わっている。
家の顔となる樹。

なににするかずいぶん悩んだけど、
南国原産で、
春から初夏にかけて
白い小さい花をつけるこの樹を選んだ。

この樹の名前、ハイノキという。
今年はよく咲いてくれました。

そして気づいたんです!
「hi→の樹」と同じ音だって!

ちょっぴり嬉しい投稿なのでした。

2011/04/01

誰よりもお前を愛しておりました

今日は会社の人たちとお昼にパークハイアットの最上階でランチを食べた。
飲み会がなくなったのでおつかれさまランチとのこと。
ふかふかのじゅうたん、暗いエレベーター。
明るいカフェテラス。ステーキ。

隣の席では、おじいちゃんと、おばあちゃんと、お母さんと子どもが
ごはんを食べていて、
気がつくとろうそくの灯ったケーキが運ばれて「ハッピーバースデー」を歌ってもらっていた。小さく拍手する。

帰り道、自分のいるビルを遠目で見た。
地震の日、隣のビルがゆれているのをみんなで怖がっていたら、
うちのビルが一番揺れていた…という話しをして笑い合う。
地震のときの話しを会社で初めてしたかもしれない。

でも明日からまた仕事はもりもりである。
四月のばーか。

2011/03/26

山下菊二 コラージュ展

神奈川県立近代美術館鎌倉別館にて。
長いなまえなのでつい略さずに書いてしまう。

葉山館と鎌倉館には行ったことがあったけれど、
別館はハジメテ。

鶴岡八幡宮を越しててくてく歩いて、
あれえ道はこれでいいのかな?と思った瞬間、道案内の標識が。
見透かされたね。

別館の隣はイタリアンのレストランらしく、居心地がよさそう。
こんど行ってみよう。

展示には混乱させられた。

黒を基調としたコラージュにときたま蛍光色が入り、目に楽しい。
紙のきっぱりした配置。

でも、主題は狭山差別事件なのだ。
これを美しいと感じてよいのか、混乱した。

今世の中で起こっていることと、この事件が、どうにも重なって見えたり。

作家はこの事件を通じて、大きいものに圧される小さいものを描くんだけど、
その緊張関係がきれいに見えてしまって。

だから、そういうことじゃないのだ。
暴く、という姿勢は、必ずしも泥にまみれていなくてよいのだ。

まだ私は考え中です。

Adobeって商標?

母と久しぶりに電話。雛祭りの日に最悪な電話をして以来。
「話したいことがあるんだけど」とメールがあったので、何ごとかと思い、コールバックすると、開口一番、「あのー、パソコンで、PDFっていうのあるやん?あれに書き込みにするには、なんかソフト必要なんかね?」。

5、6往復くらい同じ会話をして、acrobatとacrobat readerの違いについて説明した。
しかし、思いは絶対に届いていないことを確信している。
どうしてああいうときの親はわかってないのに、わかったフリをするのか疑問。
でも、大塚のクレオパトラ話しばりに救われた気持ちになったのも事実。

2011/03/23

彫刻家エル・アナツイのアフリカ

神奈川県立近代美術館葉山にいってきた。
『彫刻家エル・アナツイのアフリカ』展。

twitterでピーター・バラカンさんがおすすめしていたので、行ってみたくなった。

わたしはよくこの美術館に行く。
同じ建物、同じ間取りに、展示会ごとに違う美術作品が飾られる。
ひいきの美術館があるとそういうのが楽しいな、と思う。
同じ場所なのに違う奥行き。「場所」ってすごいことだよね。

だって地震が日本の島(ほぼ)ぜんぶを揺らしたから、あの一体感が生まれたんだよね。
体で感じたんだよ。

土地をまっとうする、ってなんだろう。
生まれ育った土地の食べもの、水、を口にできないってなに?

ところでエル・アナツイ。
すばらしかった。

空き缶をつぶしてつなげる作業ひとつひとつは緻密なんだけど、作品ひとつひとつが大きい。
材料は現代を暗喩する空き缶なのに、手法はアフリカの伝統の布の織り方。
絢爛なのに、おひるねしそうにゆったり。

なにより木の彫刻や空き缶の織物すべて、色と形のリズムが心地よくて、
作者の目がそうとう良いんだろうなって思う。

エル・アナツイさんのビデオインタビューも見たんだけど、
おだやかで優しそうなひと。
その人柄が作品に滲み出るのかなあ。

作品は、アナツイさんの工房で、お弟子さんが何十人も集まって作るらしい。
しかもお弟子さんはいつ来ていつ帰ってもいい。なんていうか、地元に根づいてアートを作っている。
アフリカの伝統を新しい技術で編み直すことと、作品の生み出し方が、きれいに調和してる。

こうふんした私は売店でアフリカらしい顔の模様の缶バッジを買っちゃった(アフリカらしい、でインスパイアされる型にはまった見方を、この展示は否定してるとも言えるけど、お土産ものにはこの表現でもいいかな)。

ひさしぶりにすてきなおさんぽをした。

親戚が福島と岩手にいる。岩手のどこかっていうと、津波の被害が映画みたいにすごくて、よくテレビで映像が流されていた釜石。福島も浜通りではないとはいえ、とても心配だった。

幸いなことに親戚はどうやらみんな無事らしい。連絡をとれてないひともいるけど、Googleさんのおかげで安心できた。それにしても初めは焦って、慣れない停電のこともあって、家族を守んなきゃって(いっちょまえに)思って、キーッってなってしまった。

でもこういうときにどういう言葉が出てしまうか?出せるか?で、その人のことって大体分かっちゃうんだと思う。ほんとうにおそろしい。すごく考えなきゃならない。
これで疎遠になる友だちもいるかな。さみしいな。

でも変わらず友だちでい続けるひともいる。ありがとう。心からね。
だからね、象のように忘れないで毎日を過ごしていきたい。

例えば、きょう、家に新しいhi→が届いた。できたてほやほや。
これがわたし(たち)の希望なんだ。

毎日じぶんと戦ってる。同時に、毎日忘れてる。
数ヵ月後にはふつうの顔して、せっかくの小さな決意を、踏みにじってるのかな。

暮らしてくしかないんだよね。
わたしの大切なものを、更新して、続けてくしか、ないんだろうね。

ものすごい量の情報に溺れないように。
じぶんの言葉を。