じゃじゃーん!
これが酢飯屋特製「季語ランチ」だ!
酢飯屋さんは、お皿もぜんぶステキ |
ぜいたくな一皿なのです!
書と俳句の会は、この季語ランチを出していただくのが恒例です。
書道のお題として向き合った季語を、おいしく食べる。
季節をからだで感じます。
お品書きは
*おとそ
*はたはたの干物
*切干大根の炊き込みご飯
*納豆汁
*ゆずどらやき
あまりのおいしさに撮り忘れてしまいましたが、おとそ。
赤くとろりとした、はじめてみるものでした。
これが甘くて香りたかくて!思い出すだけで、温泉に入っているきもち・・・。
余談ですが、hi→の楢は、酢飯屋さんのまかない飯にゆうわくされ
たまに皿洗いのアルバイトをしています。
しかし酔っているばかりにもいきません。
これから句の会が始まります
書、ランチで一貫して使ってきた「鰰」「お屠蘇」「福寿草」の季語をつかって
句を詠みます。
もちろん、冬や新年のものならば、別の季語でもかまいません。
hi→特製の歳時記をみながら作句の時間。季語をてがかりに型にはめます。
はまった、と思える快感は、句でしか味わえない格別なものです。
五七五の型があって、
くちずさめる短さってすてきだなと思います。
季語とつかずはなれず。
さて、今回は三~五句を詠んでいただきました。
それを、誰が詠んだか分からないようにして、全員に回します。
そして清書。この作業を清記と呼びます。
それから選句。お気に入りの句を選ぶのです。
この時間が愉しい。詠むと読むはつながる。
ほんとうに、句会ってよくできたシステムだなあって毎回びっくりします。
江戸時代から続く文芸、なんで続いたのかって、愉しいからですよね。
むつかしく考えがちだけれど。世の中ってそういうもんだよなー。なんちゃって。
じぶんの詠んだ句を提出するため、短冊にカキカキ |
わあ!この句はあの人のかー、という新鮮さ |
そして、誰がどの句を選んだか/誰がどの句を詠んだかをねたばらし。
披講といいます。
すきなところをわいわい言いあうのが愉しい。