2012/02/11

【event report】「書と俳句の会」@酢飯屋ー新春ー(1)

去年、書のまりこ先生、お寿司やさんの岡田さんと
「hi→×朝書の会」イベントを開きました。

季語を鍵として、いちにちで俳句、書道、ランチを愉しむ企画です。

ご好評をいただき、めでたく今年1月15日、第二弾を開くことができました!

前回のレポートはコチラ(1):http://haikuzine.blogspot.com/2011/10/event-report-hi.html
前回のレポートハコチラ(2):http://haikuzine.blogspot.com/2011/11/event-report-hi.html

酢飯屋さん:http://www.sumeshiya.com/

新春にふさわしい、めでたいイベントとなりましたよ。



準備の様子です。

休日の早朝。ぴりっといい空気!




















これは、まりこ先生が用意してくれた、書のお手本たち。
圧巻!











第一部は《書の会》。

まず、筆に慣れるため「おとそ(お屠蘇)」 鰰(はたはた) 」「福寿草」を書に。


新年らしくおめでたい題です*
これらは、新年の季語でもあります!

季語って、
「春夏秋冬」の四つに「新年」を足した
五つのジャンルから成り立っているのです。

そう、新年の季語は、一年のお正月の時期にしか使えない
スペシャルなものなのです◎






 



みんな真剣。

すずりに向かって墨を擦るの、久しぶりの人も多かったようです。

墨の香り。

小学校ぶりのお習字。
おとなとなった今、遊びとして愉しめるようになりました










そして、練習のあとは、いよいよ新年の抱負を書く時間。
あらかじめ決めてきてもらったそれぞれの抱負。
心と対話しながらの書道です。


書き終えたら、印を押します

具体的な抱負や・・・

抽象的な言葉まで・・・

 

講評の時間。お互いの作品を鑑賞しあいます。
そのひとの字、言葉、たたずまいをみると、何かが腑に落ちるような。

ここまでで一部の終了です。



そして・・・その間も、酢飯屋さんの準備は続いていました・・・
レポートも後半に続きます!