2011/11/06

【event report】 「hi→×朝書の会」@酢飯屋さんのこと(2)





季語を食べて、季語を読む。



>>>レポート(1)はこちら




朝書を終えて、お楽しみのお昼ご飯。


季語として書の課題だった「秋刀魚」「柿」と秋鮭がワンプレートになった季語ランチ。
秋鮭の西京みそ焼き、生秋刀魚の塩麹和え、卵焼きと新米とお吸い物、それからデザートには柿
さっきまで書いていた文字を食すわけです。




書道の余韻をかみしめながら、おいしくいただきました。


おなかがいっぱいになったところで、今日の清書を参加者全員に披露しつつ、講評。
とってもいいかんじでした。






ここまででお昼の1時。
なんだか、一日がぱつんぱつんに充実しています。




第二部の句会は、hi→が講師になります。

そういえば、酢飯屋さんは、元お豆腐屋さん。そのうちのおばあさんが俳句をやられていたそうで、酢飯屋さんには、俳句を書いた色紙なんかも。


「半丁の豆腐へ灯す花茗荷 水映」
俳号、平井水映。句集もありました。お豆腐屋さんらしい、澄んだよい名前ですね。





句会のは「秋刀魚」「秋鮭」「柿」が兼題。
ミニ歳時記を渡し、とっても簡単な説明の後、実作。
わりと懇切丁寧に説明するというよりは、まずは書いてみてから、はじめましょう、というスタンスです。





朝書とは、また違う季語との向き合い方。しんとした空間。
hi→のメンバーも作句します。




そして句会。
やっぱり俳句の面白さは句会につきると思うのですが、毎回うまく説明ができません。
ライブもライブ、しかも場だけが持っている熱さ、みたいなのが確実にあるのですもの。


でも、名前が伏せられて、誰のものかわからない句が順繰りに回っていくのは、やっぱり面白いです。


清記、選句、披講というプロセスを経た後、さすがに最初は緊張していた参加者のみなさんも、最後は「面白い!」と破顔して話していたのが印象的でした。
そう、俳句って、句会って、スリリグで、SNS的で、楽しい遊びなんですよ。




さて、句会後は、自分の句、人の句で気に入ったものを書にしたためてみます。
小筆で書く文字もまた、句と同じくその人らしさが出ていて。
こちらも最後に印を押すとぐっと品格が高まるようです。









秋をめいいっぱい、楽しんだ一日でした。
参加者のみなさん、
酢飯屋さんの岡田君、朝書の葉山さん、あらためてどうもありがとうございました!

季節の言葉を書いて、食べて、詠んで満喫した一日。
また季節ごとにやっていきたいと思いますので
よろしくおねがいします。