2013/11/12

句会報をネットプリントで公開しました

2013年に入ってからも、季節ごとに開催してきた【書と俳句の会】。
その句会報をセブンイレブンのネットプリントで公開します!

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?句会報とは?
句会のいいところは、句をみんなで読みあって新しさを見つけられるところ。
そして、句会の時間を詰めこんだ「句」をおみやげにできるところ。
句会で、誰がどの句を作ったのか、を分かるようにまとめたものを「句会報」といいます。

?セブンイレブンネットプリントとは?
全国どこでも、セブンイレブンのマルチコピー機に予約番号を入れれば
登録されている文書が出力される仕組みです。
印刷に白黒1枚20円、カラー1枚60円が必要です(選択可)。

【!注意!】
ダウンロードには期限がありますのでご注意ください。

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さて、ご参加いただいた方、お待たせしました。参加していない方もぜひ。

コンビニの受信機にパスワードとコインを入れたら、
でんきの光がさっと走り、印字された紙が届きます。

いずれも有効期限は 2013/11/19 23:59:59 までです。

2013/1/27 vol.6 《謹賀新年》
予約番号:83CB6DXC

2013/4/20 vol.7 《春をおくる》《挨拶句を詠む》
予約番号:TZ38UKC8

2013/7/20 v0l.8 《氷菓と夏の思い出》 collaborate with icelabo
予約番号:6Z6KAQEJ

2013/11/3 vol.9 《秋の味覚を楽しむ》
予約番号:S9PKLTZB


ではよい冬の日を!


2013/11/05

書と俳句の会inAutumn2013***<2>

この記事は<1>の続きです。


≪書の会≫で書いた秋の季語。それらを使って、酢飯屋さんが「特製季語ランチ」を作ってくださいます*

今回のメニューは、
▶秋のきのこの炊き込みご飯
▶浅漬け大根
▶芋煮汁
▶さつまいも菓子(大きな房付き干し葡萄添え)
でした!
茸は、今まで嗅いだことのない森の香りがしました…!

こちら、房付き干し葡萄の解説をする酢飯屋、岡田さん。いつも美味しいご飯ありがとうございます*

そしてこれら秋の季語を使って、午後の≪句の会≫に進みます。

書き、食べ、味わった季語をつかい、句を作る時間です。
みなさん真剣。シーンと静まりつつ、思い思いに店の外で散歩してみたり、歳時記をめくってみたり、おしゃべりしたり。

季節と向き合うのは愉しいものです。
続いては句会です。

句会とは、誰がどの句を作ったのか。誰がどの句を好きなのか。明らかにしていく場のことです。

例えばhi→はこんな句を…

秋冷や押し花いまだ水ふくみ 楢
白秋やメトロノームの鳴り止まず 衣衣

句会という場で、句の世界がぐっと広がるんですよね。じぶんの句に予想外の感想をもらったり、人の句になぜだかすごく共感したり。

互いに感想を話し合ったところで、いよいよ句を書の作品にします!

こちら、できあがった作品たちです。

今回の全体のテーマが「秋の味覚を楽しむ」でしたから、季語は食べ物を選びました。
また、読書の秋ということで、栞を作成いたしました。栞は、アイロンプリントで押し花を挟みこんで作っています。

句会はおみやげが嬉しいのです。きょうという時間を詰めこんだ各々の句はもちろん、それを手に取れる作品にして、みなさんに持って帰っていただきます。

こんなぐあいで、書と俳句の会vol.9は終了いたしました。
酢飯屋の岡田さん、書の葉山先生、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

次回は年明けてからの開催です。
なんと十回目となりますので、何か記念のことができたらなぁと考えています!

書と俳句の会inAutumn2013***<1>


書道の葉山万里子師範と、お寿司の酢飯屋さんと季節ごとに開催している≪書と俳句の会≫。

その九回目、秋の会は、11/3に開かれました。

まず午前中は≪書の会≫です。


みんな真剣。墨をすり、筆を走らせ、すかっと集中です。

秋のたべものを、ごろごろ並べ、そのたべものの字を書きます。
奥がさつまいも。手前はなんとゴボウです!
これは金木犀の花。はやま先生によると、柔らかい花の絵は、ひらがなの線の練習になるとのこと!

書の練習を終えたら、いよいよ清書。葉書や栞など、すきな紙を選んで作品にします。これは栞紐を選んでいるところ。

できあがった作品をみんなで見合う時間!


今回の字は「さつまいも」「金木犀」「きんもくせい」「秋鮭」「茸」でした!

これら、全て、秋の季語なんです。
その季語を酢飯屋さんがどうするかというと…

後半に続きます。