2015/03/09

4/5(日)イースターの卵と桜、書と俳句の会


女子3人で俳句のzine(流通にのらない手作りの雑誌)を作る『hi→(ハイ)』。

朝の爽やかな時間に墨と筆できもちよく書道をする『朝書の会』。

ふたつの共催イベント、第14弾のお知らせです。

 

みんな一度は体験したことがある俳句と書道。続けているひとは少ないかも。

でも、大人として改めて向きあう「詠み」「書き」は素敵な遊びになるんです。

 

今回のテーマは<イースターの卵と桜>。

 

◇朝は、江戸川橋にあるお寿司屋の「酢飯屋」さんを会場に、春らんまんの嬉しさをこめて、たまごをころころ転がすように、筆をあそばせます。

◇午後は、墨田区向島にある向島百花園までおさんぽ。当日は桜の開花予想日です!江戸文政期につくられたお庭で、日本の古典にある花を楽しみながら句をつくりましょう。

◇お庭にある芭蕉庵にて、「酢飯屋」さんの『季語お弁当』をいただきます。イースターの卵を盛り込んだ、おいしいランチです。

◇俳句、書、お弁当、おさんぽ。五感をつかって晩春を味わう一日を過ごしましょう!

 

 

※「季語お弁当」は、完全紹介制の鮨屋である「酢飯屋」さんに作っていただきます。お弁当形式で、皆で取り分けていただきます。

※当日の交通費や入園料はお客様ご負担とさせていただきます。


◆日程 

2015年4月5日(日)

 

◆タイムスケジュール

9:00~11:00 書の会

11:30~12:30 百花園へ移動・吟行

13:00~15:30 お昼ごはんと句の会

 

◆会場/酢飯屋(有楽町線江戸川橋 4番出口から徒歩3分)

向島百花園(東武スカイツリーライン東向島)

 

◆季語お弁当メニュー/

 ・三葉の厚焼き玉子

・ゆで卵の木の芽味噌漬け
・アイナメの昆布締め握り寿し
・鹿尾菜と明日葉の煮物


◆参加費/

A:一部(書の会のみ)3000円
B:二部(句の会のみ)2000円
C:ランチ+二部 3000円
D:全てに参加 5500円

*AとDの会で書道道具レンタルの場合は別途500円いただきます
*二部以降は、向島長命寺の桜餅代、お茶代を含んだ料金です

 

◆お申込・お問い合わせ/

●「お名前」

●「当日のご連絡先」

●「参加希望(A~D)のどれか」

●「書道道具レンタルの有無」

を明記のうえ、

shotohaiku@gmail.comまでご連絡ください。お申込は先着順とさせていただきます。3月31日〆切。





2015/01/27

書と俳句の会vol.14「早春」2015年2月14日


【書と俳句の会】vol.14 Soshun 

朝の爽やかな時間に墨と筆できもちよく書道をする『朝書の会』と俳句のzineを作る『hi→(ハイ)』。 ふたつの共催イベント、第14弾のお知らせです。 

テーマは<早春>。 2015年の立春は2月4日。
 晩冬のなごりを残しつつ少しずつ訪れる春の気配を感じる。 朝の研ぎ澄まされた空気の中で、季節を楽しむ贅沢な時間を過ごしませんか?
書の時間では、新しい年を迎える言葉を綴りながら、春の手紙を綴ります。 年賀状を出しそびれてしまった!という方に、春の書を送ってはいかがですか?
書と俳句の会では、<冬から春への移り変わりを楽しむ>をテーマに、早春の清澄庭園やコーヒタウンとして昨今じわじわと知られつつある清澄白河のまちを散歩し、句会をします。
初春の季語を使って、書、食、そして句から季節の移り変わりを楽しむ1日です。  


◆日時/2015年2月14日(土)
 (1) 一部 : 9:00~11:00 【書の会】(定員16名)
 (2) ランチ&二部:13:00~15:00 【句の会】(定員15名)


◆会場
第一部:酢飯屋(最寄り駅:有楽町線江戸川橋)
第二部:清澄庭園とその周辺(最寄り駅:半蔵門線・大江戸線清澄白河)

◆季語ランチメニュー/ 新海苔の手巻き寿司
※「酢飯屋」特製オリジナルのお弁当です。
 
◆参加費
A:一部(書の会のみ)  3000円
B:二部(句の会のみ)  1500円
C :ランチ+二部        2500円
D:一部~ランチ~二部の全てに参加 5000円
※ A・Dの部で書道道具をお持ちでない方:レンタル代として別途500円
 
◆お申込・お問い合わせ

「お名前」 
「当日のご連絡先」 
「参加希望(A~D)のどれか」 
「書道道具レンタルの有無」 

を明記のうえ、 shotohaiku@gmail.comまでご連絡ください。
詳細を追ってご連絡いたします。 

お申込は先着順とさせていただきます。
2月7日〆切。 

2014/08/19

書と俳句の会vol.12

8/17(日)、これで12回目の開催となる「書と俳句の会」がひらかれました。


まずは江戸川橋のおすしやさん、酢飯屋さんにて、書の会。


真剣、真剣。


夏なので、清書は団扇に!!
すてきな作品ができあがりました。まんぞく、まんぞく。



そして、季語ランチはこちら。


水っぽくない実のつまったキュウリ、はちみつで味つけしたトマト。

そしてこちらは…?




穴子!
できあがったランチを…


運んで…


今回は初の試み。酢飯屋さんを出て、外でピクニック吟行&句会でした!




書も、俳句も。夏のおみやげできあがりましたか?

みなさんの句はこちら。

夏料理透明なものたち口に入れ 衣衣
蟬しぐれ細道の向こうに人のあり 衣衣
万緑や見知らぬ人と会釈する 衣衣
売店で打ちあけ話とチョコアイス 衣衣
哀しみは温室の中秋暑し 衣衣

友とゐて友と話さず蝉しぐれ 楢
まなざしは夏蝶を射る力なく 楢
緑陰や休符のごとく歩み止め 楢

風鈴や指で揺らして指さみし 楢

幼子や日傘閉ぢたり開ひたり 楢

白き身を切り割け柔肌穴子かな 理香
蝉時雨芝踏む足も露に濡れ 理香
今週も頑張ったからアイスクリーム 理香
待ちわびて木陰に広げる夏料理 理香

夕立は夜まつりへの扉なり 万里子

うとうととせみしぐれに夢を見る 万里子
ラヂオから聞こえる夏の音日記 万里子

幼子が親を離れて夏の風 誠
口一杯頬張る茄子の可笑しさよ 誠
緑陰や佇むだけの老夫婦 誠
ワンセグで白球追いし晩夏かな 誠

めし処一人夏虫と戯れる 尚大
夏料理助手席指定の運び屋ぞ 尚大
涼しさや目にも舌にも響くなり 尚大

箸でもてしだれる茄子の実の重さ 正徳
木漏れ日と穴子が残す小骨かな 正徳
重箱を両手で開けて秋近し 正徳
重箱の穴子と私のピクニック 正徳

あなご喰む葉の間に覗く白い雲 大輔
夏の果炎える小径の無限かな 大輔
蟬時雨風凪ぐ庭の時止まる 大輔
山滴る稜線の人影も濃く 大輔
蟻たかる蟬の亡骸胡瓜噛む 大輔





ご来場ありがとうございました◎




また、この様子を、8/19俳句の日にちなみ、TBS「いっぷく!」さんに取材していただきました。
ありがとうございました。

2014/07/19

ピクニック句会@8/17(日曜)

【書と俳句の会】picnic in SUMMER2014

 

女子3人で俳句のzine(流通にのらない手作りの雑誌)を作る『hi→(ハイ)』。

朝の爽やかな時間に墨と筆できもちよく書道をする『朝書の会』。

ふたつの共催イベント、第12弾のお知らせです。

 

みんな一度は体験したことがある俳句と書道。続けているひとは少ないかも。

でも、大人として改めて向きあう「詠み」「書き」は素敵な遊びになるんです。

 

今回のテーマは<夏のピクニック>。

 

は、江戸川橋にあるお寿司屋の「酢飯屋」さんを会場にして、開け放した窓から夏の空気を感じ、墨の香りを吸いこみ、夏休み気分で書を作品にします。心地よい時間をお過ごしください。

◇午後はお店を出て移動! 小石川植物園まで足を延ばし、「酢飯屋」さんの『季語お弁当~ピクニックversion~』を食べ、さんぽしながら句を作ります。緑いっぱいの夏の季語を楽しみましょう。

◇俳句、書、お弁当、おさんぽ。五感をつかって夏を味わう一日を過ごしましょう!

 

◆日時/2014817日(日

【書の会】: 9:00~11:00(定員16名)

移動:11:15頃~11:50頃

【ランチ】12:0013:00

【句の会】:13:00~15:00(定員12名)

 

※「季語お弁当」は、完全紹介制の鮨屋である「酢飯屋」さんに作っていただきます。お弁当形式で、皆で取り分けていただきます。

※雨や猛暑の場合、近所の「白山交流館」でお弁当をいただきます。

※当日の交通費や入園料はお客様ご負担とさせていただきます。

 

◆会場/酢飯屋(有楽町線江戸川橋 4番出口から徒歩三分

 

◆季語お弁当メニュー/煮穴子・トマトの酢漬け・茄子の揚げ浸し・胡瓜の浅漬け

 

◆参加費/A:書の会のみ 3240

     B:書の会+お弁当 4320円

     C:句の会のみ 1620円

      D:お弁当+句の会 2700円

      E:全てに参加 5400円

※すべて税込価格での表示とさせていただきます。

※書道道具をお持ちでない方:レンタル代として別途500円いただきます。

 

◆お申込・お問い合わせ/

●「お名前」

●「当日のご連絡先」

●「参加希望(A~E)のどれか」

●「書道道具レンタルの有無」

を明記のうえ、

shotohaiku@gmail.comまでご連絡ください。お申込は先着順とさせていただきます。811日〆切。



2014/07/01

hi→ 2014summer (vol.16) 


 今日から7月。一年も折り返しです。 
 6月30日、大祓の茅の輪をくぐってきました。
6月最後の日は冬の大晦日とならぶ「みそか」の日。 
1年の半年分の厄災と穢れを茅の輪をくぐって祓うと言います。
最初は右に、次は、左に、そしてもう一度くぐって手をあわす。
 夜の神社はわずかな明かりで人の影もほとんど見えず、雨上がりの濃密な湿気の中、冬のそれをは違う、でも清浄な夏の空気に満ち満ちていて、半分が、終わっていったのだ、と思いました。

2014年夏号が完成しました。

枕草子をひくまでもなく、夏はよる、です。 
カレンダーワークは太田潤さんの花火の写真。
見えない闇の。明るい光の粒。

夜の東京湾クルーズに出かけた吟行句の俳句とそれらを別の形に「変奏」したよみものがお楽しみいただけます。

zineを作りはじめて早いもので4年目の茅の輪をくぐろうとしています。
俳句と自分たちで作る紙メディアが面白かった、というその衝動のようなものに支えられて、hi→を作りつづけてきて、作り続けることや、売ること、誰かと一緒に作ることの難しさやおもしろさを痛感してきました。 

ただ、変わらぬ思いとして、zineは手紙のようなものだと思っています。

続けることが惰性になることを恐れたい、面白いものをワクワクしながら作りたい。
より親密な、よりせまいコミュニケーションができる形を模索したい。

そんな思いから、大変勝手ではありますが 本号より店舗におかせていただくものはカレンダーのみとし、 俳句と変奏の読み物とカレンダーを合わせた従来の形での販売は定期購読のみの方にお分けする形とさせていただくことになりました。
ご報告が販売と同時になりましたことをお詫び申し上げつつ、 読者との距離が近いzineだからこそのやりとりができることを願っております。
 
7月朔日夜 hi→ 編集担当:衣衣 

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hi→ 俳句とその変奏
vol.16 2014 summer 
calender art work/太田潤 
俳句兼題「短夜」「夏の海」 
2014年7月1日発行 
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●店舗販売/¥200(税込み) 
※カレンダーのみ。なお定期購読の全部入り(?)サンプルは店舗にも置かせていただきます。

お取り扱いいただいている店舗
  往来堂書店(東京・千駄木) 

●定期購読/¥2,000(税込み/1年間郵送でお届けします)
※カレンダーと俳句と変奏の読み物、紙ものつき 

ご希望のかたはhaikuzine@gmail.com まで お名前・ご住所・ご連絡先と購読開始の号数を明記のうえ、メールでお申し込みください。折り返し、ご連絡いたします。

2014/05/17

書と俳句の会 vol.11 ご報告


5/3(土祝)、恒例のイベント「書と俳句の会」がありました。

テーマは「春のさんぽ」。

書の会にて、春の季語を書にしているみなさん。真剣です。
馬鹿貝のお手本がおもしろいですね。



こちらが今回書いた季語たちと、そのたべものたち。
桜海老がほんとうに透き通っていてびっくりしました。


こちらが、春の季語ランチ!
馬鹿貝のぷりぷりなことといったら…。
桜海老のしたには春菊が。春の菜は苦くてふしぎですよね。



そして、句の会では、外に出て春のさんぽ!
吟行して句をつくります。



こちら、みなさんの力作。



次は夏にお会いしましょう。

2014/04/10

hi→ 2014spring(vol.15)


























vol.15 2014 spring

calender art work/INA & MATT



兼題「桜もち」「水温む」

¥500(税込)